「後輩がどんどん増えてきたし、同年代の成功者も増えてきた。このままじゃヤバいかも」
こんなふうに感じ始めるのが、30代の特徴です。
社会人としての生活にも慣れて、普段の生活にもややマンネリ気味。
でも、周りには自分より下の年代で活躍している人や、同年代で成功している人も増加し、焦りを感じ始める時期でしょう。
そんな30代が「自分を変えたい!」と思ったときに、まずはどんなことを始めたらいいのでしょうか?
ここでは30代のうちにやっておきたい10のことについて取り上げていきます。
心と体の健康について

健康な心身は、私たちの活動を支える土台です。
どれだけやる気にあふれていても、メンタルがボロボロだったり体調を崩したりしてしまえば、何も始められません。
健康というのは、一朝一夕に作られるものではありません。
「これを飲んだら健康に!」「この運動だけで健康に!」という特効薬のようなものは存在しないので、コツコツと健康的な習慣を身につけるのが大切です。
①運動習慣をつける
具体的にどんな習慣を身につけたらいいのかというと、まずは運動習慣ですね。
特に普段からデスクワークをしている人は、つい運動不足になりがち。
1日中座ってばかりいるライフスタイルで、健康になれるはずがありませんよね?
とはいえ、いきなり激しいスポーツや筋トレをする必要もありません。
まずは1日10分の散歩からでもOK。
いつもより少し歩く距離を伸ばすだけでも、体力をつけて健康的なライフスタイルが手に入ります。
②健康診断を受ける
30代になってからは、少しずつ病気のリスクも上がっていきます。
たとえ体に不調を感じていなかったとしても、定期的に健康診断を受けましょう。
会社や職場で健康診断を受けさせてくれるなら安心ですが、気を付けたいのはフリーランスや会社経営者。
自分で事業をやっている人の場合は健康診断を受ける機会が少ないので、年に1回決まった日に健診を受ける予約を入れておくといいですね。
家族や人間関係について

人が生きていく以上、人間関係からは逃げられません。
家族との関係もそうですし、友人や職場の同僚との関係もそう。
「人間の悩みはすべて対人関係の悩みである」という言葉もあるくらいですから、どれだけ人間関係を充実させられるかが、私たちの幸せを大きく左右します。
③親孝行しておく
もしかすると、あなたは今両親とあまり友好的な関係ではないかもしれません。
「起業したい!」と言って反対されたり、「転職したい!」と相談して意見が対立したりと、問題を抱えることは珍しくないと思います。
でも、30代の今こそ、親孝行をしておきましょう。
あなたが40代になる頃には、もしかしたら両親は寝たきりで外出ができず、言葉も話せなくなっているかもしれません。
事故や病気で亡くなり、もうこの世にいない可能性だってあります。
「こんなことなら、あのとき親孝行しておけばよかった」と後悔することのないよう、今のうちに恩返しをしませんか?
④好きな人とだけ付き合う
限られた人生の時間の中で、嫌いな人と無理やり付き合いを続けるのは、最大のムダです。
会社にいると、嫌いな人と付き合わなければいけないシーンも多々あるでしょう。
でも、友達ならあなたが自由に縁を切ることができます。
もちろんいきなり連絡先を消してブロックしろとまでは言いません。
しかし、もし嫌いな友人とダラダラと付き合っているなら、早めに人間関係を整理することをおすすめします。
お金や資産形成について

30歳という節目を迎えて、「そろそろ結婚かな」「マイホームもほしいな」と、夢が膨らむこともあるでしょう。
そんなときに避けては通れなくなるのが、「お金」の問題です。
両親がそろそろ定年を迎えるからと、自分の将来の老後資金について悩むことも出てくるかもしれません。
資産形成は始めるのが早ければ早いほど有利になるので、今からお金についてはしっかりと考えておくことが必要です。
⑤投資すること
つみたてNISAやiDeCo、ふるさと納税はもう使っていますか?
これらの制度は、節税になったり将来の年金が増えたりと、私たちの資産形成を強力にサポートしてくれます。
「なんだか難しそうだから…」と、利用しないのは非常にもったいない。
上手に制度を利用することで、年に数万円節税して、10年単位で見れば数百万円ものお金を節約できる可能性もあるのです。
⑥固定費を減らすこと
私たちの家計のうち、家賃や保険料、クルマの維持費などの「固定費」は、人生の選択肢を狭めてしまいます。
たとえば固定費だけで月10万円の出費になっているなら、「何がなんでも月10万円以上稼がないといけない」と、精神的に追い込まれてしまう可能性が高いです。
その結果、好きでもない仕事をやらされたり、転職したいけどできない状況に置かれることも。
食費やお小遣いのような変動費に比べて、固定費は紙一枚書けばカットできる難易度の低い節約です。
今より家賃が低いところに引っ越したり、クルマや保険を見直したりして固定費を削減してみましょう。
自分の夢や目標について

仮に人生のゴールが60歳だったとしたら、30代はすでに折り返し地点を通過しています。
人生の後半に入り、これまで生きてきた年数よりも、これから生きられる年数のほうが少なくなっていきます。
せっかくの一度切りの人生ですから、やりたいことを我慢して後悔するより、好きなことに挑戦して生きていきたいですよね?
⑦夢を叶えるためにチャレンジする
もしあなたが今、何かやりたいことがあるなら、今すぐにチャレンジしてみるべきです。
「ずっとエステサロンを始めたかったけど、無理だとあきらめていた」
そんな人は、今日からエステの勉強を始めましょう。
この先40代や50代になったら、どんどん人生の選択肢は狭くなっていきます。
あなたの人生において、今のあなたは一番若い瞬間です。
いきなり会社を辞める必要もないので、スマホをいじる時間を勉強の時間に置き換えてみましょう。
⑧やりたくないことで我慢しない
よく「他人の人生を生きるな!」という言葉を聞きます。
他人の人生を生きるというのは、自分の時間やスキルを他人のために使い、常に他人の機嫌を伺いながら暮らすことを言います。
嫌いな上司や社長の下で、お金のためだけに我慢して働くような状況です。
そうではなく、あなたの時間やスキルは、あなた自身のために使いましょう。
やりたくないことを我慢して続けるのではなく、本当にやりたいことに専念していくべきです。
働き方とキャリアについて

30代は働き方やキャリアについて考える節目でもあります。
30〜40年後の定年まで、あるいは死ぬ直前まで、どんな仕事に携わっていたいか?
30代の今、どんなキャリア選択をするかによって将来は大きく異なってきます。
⑨副業を始める
もし「今の仕事を定年まで続けたくない」「死ぬまで続けるなんてイヤだ」と感じるなら、転職や独立を考えていかないといけません。
しかし転職も独立も、すぐにできることではありません。
そこでおすすめしたいのは、今の仕事を続けながら副業を始めてみることです。
転職を見据えた副業でもいいですし、将来独立するために役立つ副業でも構いません。
本業以外でも稼げる経験を身につけることで、この先のキャリアで大きなプラスになります。
⑩稼ぐスキルをつけて起業する
本当の意味で自由で安定した人生を手に入れたいと考えるなら、いつまでも会社に雇われるのではなく、自分自身で会社を経営していく立場にならないといけません。
会社を経営せずとも、フリーランスや個人事業主として、自分のスキルだけで稼げる働き方を選ぶべきです。
それができて初めて、お金や人間関係から自由になり、悩みの少ない人生が手に入るのです。
そのための選択肢として当ブログでは、SNSクリエイターという働き方で起業することをおすすめしています。
SNSクリエイターという働き方については、過去の記事でも解説しているのでぜひチェックしてみてくださいね。
おわりに
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