私たちが100歳になる頃に日本で起こること

あなたは、これからの日本の未来について考えたことはあるでしょうか?

「これからの日本はどんどん豊かになっていき、人口が増えて、もっと幸せな国になる」

そんなふうに楽観的に考えている人は、もはや存在しないと思います。

少子高齢化、不景気、加えて新型コロナの流行など、これからの日本は確実に衰退する方向へ進んでいきます。

そんな日本と言う国で生きる私たちは、これから一体どうしていけばいいのか?

私たちが100歳になる頃に日本で起こることをテーマに、私たちがやるべきことについて考えていきたいと思います。

80年後の未来、日本は滅亡している

参照:https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/15/dl/1-00.pdf

いきなりですが、今から80年後の2100年、日本は滅亡の危機に立たされるという予測があります。

政府が発表した資料によれば、2100年の日本の人口は、なんと3795万人にまで減少してしまうと見込まれているんです。

今の日本の人口は約1.2億人ですから、80年で約70%の人口が減少するということになります。

東京・千葉・埼玉・神奈川を除く土地が無人に

今の東京・千葉・埼玉・神奈川の一都三県の人口が、まさに2100年の人口と同じくらいの数字です。

つまり、今から80年後には、一都三県以外の地域が無人になると言ってもいいくらい。

そう考えてみると、日本の少子高齢化がどれだけ深刻なのかがよくわかると思います。

少子高齢化の影響は、今を生きる私たちにはあまり関係がないように思えてしまうので、つい後回しにされてしまいがち。

しかし政府の資料にもあるように、このままいけば日本という国は、人口の減少が原因で滅亡してしまう可能性が非常に高いのです。

「江戸時代の日本に戻るだけ」って本当?

このような話をすると、「江戸時代の頃に戻るだけだから大きな問題ではない」と考える人たちがいます。

確かに人口の数を考えれば、江戸時代の頃に戻るだけに見えます。

でも、江戸時代がこんなに高齢者だらけで子どもが少ない世界だったと、本当に思いますか?

江戸時代は多くの人々が若者だった

江戸時代は平均寿命が50歳前後の社会でしたから、ほとんどの人々が若者で現役世代でした。

全体の人口は少ないものの、稼ぎ手が非常に多かったため、少子高齢化が問題になんてなりませんでした。

一方でこの先の日本に訪れるのは、人口の大半を高齢者が占め、子どもも現役世代も尻すぼみになっていく社会です。

現役世代に比べて高齢者は、ものを買いませんし食事もそんなに食べられない。

要するに経済を動かすことができないわけです。

それに加えて、介護や医療などの莫大な社会保障費が必要になる。

「経済のお荷物ばかりが増えて、現役世代の税金をひたすら食い潰していく」

…そんな意見も、それほど間違っていないのかもしれません。

2100年は約40%が高齢者に

参照:https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/15/dl/1-00.pdf

実際に政府の推計では、2050年頃から全体に占める高齢者の割合が40%を超えるデータになっています。

一方で現役世代は50%、15歳以下の子供世代は10%です。

わかりやすく言うなら、10人のうち4人が高齢者で、5人が社会人、1人が子どもという割合。

ちなみに1950年には、10人のうち0.5人が高齢者、6人が社会人、3.5人が子供という割合だったとするデータがあります。

これだけ高齢者が増えて子どもがいない社会には、明るい未来なんて待っているはずがありませんよね。

東北や四国は、とんでもない速度で人口減

参照:https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/15/dl/1-00.pdf

「でも、人口が3000万人に減るのなんて、もっと先の話でしょ?」

そんなふうに感じる人もいるかもしれませんが、それは大きな間違いです。

実際に、東北や四国などの一部の地域では、人口が驚くほどのスピードで減少していくというデータが出ているんです。

6割の地域で半分以下、2割の地域で無居住化へ

人口減少がこのまま進むと、2050(平成62)年には、現在人が住んでいる居住地域のうち6割以上の地域で人口が半分以下に減少し、さらに2割の地域では無居住化すると推計されている

https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/15/dl/1-00.pdf

このような推計も発表されています。

今から30年後の日本では、6割以上の地域で人口が半分になり、2割の地域では無居住化する…。

あなたはそんな未来の日本で、生き残っていく自信がありますか?

AIも移民も、少子化問題を解決できない

少子高齢化という問題に対しては、「AIやロボットが代わりに働いてくれる」という考え方や、「移民を受け入れることで人口を増やすことができる」という考え方もあります。

確かにAIやロボットが全て自動化してくれる社会になれば、どれだけ人口が減っても問題はないように思えます。

外国人留学生や労働者の数をもっと増やせば、若者の数が増えて経済が上向きになりそうな気がします。

しかし、こうした考え方には致命的な落とし穴があるんです。

投資や移民が集まるのは、豊かで成長している場所

あなたがAIやロボットの開発会社の社長、あるいは出稼ぎしようと考えているベトナム人の立場になって考えてみてください。

自分たちの貴重な技術力や労働力を投資するなら、明るい未来が待っている諸外国と、将来高齢者が人口の4割を占めることが確実な日本、どちらに投資したいと思うでしょうか?

きっと、日本にAIやロボットの開発拠点を作ったり、日本の会社で出稼ぎしようと考えることはないはず。

つまり、これから衰退していることがわかっている日本で、高性能な介護ロボットが開発されたり、大量の移民がやってくることは非常に考えづらいのです。

富裕層は、とっくに海外へ逃げ出しています

ここまでで書いてきたような事実は、頭の良い富裕層なら誰でもよく知っています。

日本という沈む船から逃げ出して、海外に拠点を移しているんですね。

富裕層と言うのは同時に高額納税者でもありますから、自分たちが納めた税金が戻ってこず、高齢者の介護にばかり使われるなら、日本にいたくないと考えるのも不思議ではありません。

学歴も金も体力もない人だけが、日本に残される

その結果、日本に残されるのは、学歴もなく、お金もなく、体力もない人たちばかり。

まさに日本という社会が滅亡した後の世界と呼べるでしょう。

おわりに

あなたが今30代や40代の比較的若い世代なら、あなたが生きている間にこのような社会がやってくる可能性も十分あります。

そんな社会の中で自分や家族のことを守っていきたいなら、とにかく稼ぐ力を身に付けていつでも海外に逃げられる準備をしておくしかない。

そんな事実をしっかりと見据えて、これからどうすべきかを考えていってください。