個人や企業のSNS運用を代行して、見込み客のフォロワーを集めることで報酬をもらうSNSクリエイター。
SNSクリエイターが提供する一番のスキルは、なんといってもフォロワー獲得のスキルです。
今回はSNSクリエイターがフォロワーを獲得していくためのファーストステップとして、「モデリング先をピックアップする」というポイントについて解説します。
ブログでは、この3つの集客ノウハウを取り上げます
まずこのブログで取り上げていくノウハウとしては、
- YouTube
この3つのSNSを使った集客方法がメインとなります。
現状では、やはりこれら3つのSNS運用が単価が高くなる傾向にあり、大きな月収を狙えるようになるからです。
これを読んでいる人にも、WEBデザインや動画編集ができるよ!という人は多いと思います。
でも、WEBデザインや動画編集のスキルだけで稼ごうとしても、ライバルが多いせいで副業程度の稼ぎにしかならないはず。
そこでYouTubeチャンネルの運用などを組み合わせていくことで、単価の大幅アップが狙えるようになるのです。
- 「どんな動画を撮ったらいいの?」
- 「説明文の書き方は?」
- 「サムネイルの作り方は?」
このような悩みを持ったクライアントは大勢いますので、具体的にYouTubeのフォロワーを増やす方法を教えつつ、サムネイルも作ってあげる。
それができれば、SNSクリエイターとして上位10%のトッププレイヤーを目指すこともできるでしょう。
SNSクリエイター+αで単価大幅アップ!
サムネイルを作るだけではなく、投稿や設定も代行してあげる場合は、さらに単価はアップします。
たとえば、「InstagramからLINE@に登録してもらうまでの流れを一貫してサポートしますよ」という感じで。
LINE@に月50人の見込み客リストが集まってくるレベルなら、SNSクリエイターとしての報酬は月20万円も目指せます。
こうした案件をたった3つ抱えるだけで、すでに月収60万円に到達するわけです。
自分でSNSをやる必要もありません
ある程度SNSクリエイターとしてのスキルを身につけたら、次にそれを生徒さんに教えて、SNS運用の作業を外注してしまうという方法も使えます。
私たちのところにもある人から質問を受けたのですが、「SNSクリエイターのノウハウを子どもに覚えさせたいです」という方もいらっしゃいました。
SNS運用のスキルをお子さんに教えて、集まったフォロワーに応じてお小遣いを渡す。
そして自分はSNSのチェックや管理だけをする…といった感じで、経営者的な働き方もできますよ。
お子さんじゃなくとも、外注のスタッフやスクールの生徒さんにSNSクリエイターのスキルを教えて、仕事を任せることで、あなた自身は自由な時間とお金が手に入るのです。
SNSクリエイターになるための最初の一歩とは?
SNSクリエイターとしてSNS集客を学ぶ前の準備段階として、まずは各種SNSのアカウントを新規で作成してみましょう。
実際にSNSクリエイターとして働くことになった場合、アカウントの設定から任されることがほとんどです。
ですので、TwitterとInstagramとYouTube、最低限この3つは、アカウントの設定からやってみましょう。
すでに自分のSNSアカウントを持っている人も、SNS集客を学ぶため専用のアカウントを別に作ってみてください。
プロフィールやヘッダーの設定は、今は全部なしでOK。
今すぐにSNSアカウントを追加で作ってみましょう。
モデリング先をピックアップしよう
SNSクリエイターを目指すなら重要なのが、SNSを運用していく上でのモデリング先を見つけることです。
要するに、TwitterやInstagram、YouTubeを運用していく際に、どんな投稿をアップしていくかを参考にするアカウントを見つけるということですね。
ここではどんなジャンルの運用依頼が来てもいいように、ある程度いろいろな業種でピックアップするといいですね。
たとえばコーチ・コンサル系、サロン系、飲食系、お教室系など。
それぞれでフォロワー獲得に成功しているアカウントを見つけましょう。
モデリング先に選ぶべきアカウントとは?
なお、モデリング先に選ぶアカウントの条件としては、次の2つのポイントがあります。
- ①Twitterなら1000フォロワー以上。
- ②いいねが1000フォロワーなら10%以上(1万フォロワーなら1%以上)
ここではTwitter運用をメインに解説していきますが、Twitterならフォロワー数1000人以上が目安となります。
ただし、フォロワー数が多くてもフォローしている数も同じくらい多いアカウントは除外してください。
いわゆる相互フォローでフォロワーを集めるというやり方は時間がかかりすぎるため、SNSクリエイターにとっては不向きだからです。
また、フォロワーの数が多くてもツイートにいいねが少ないなら、Twitter運用にうまくいっていないと考えます。
たとえば1000フォロワーなら10%の100以上のいいねがついているのがベター。
フォロワー数が増えるにつれて割合は下げて探してOKです。
1万フォロワーなら、1%の100以上いいねがついているアカウントを探しましょう。
モデルの探し方①逆引き検索
モデリング先となるアカウントの探し方としては2種類の方法があります。
まず1つ目は、「逆引き」で検索する方法です。
GoogleとAmazon、YouTubeを用意して、検索でヒットする人のTwitterアカウントを検索してみることにより、モデリング先を見つけます。
ブログの著者をTwitterで検索してみよう
具体的には、私たちのように集客のスクールをやっている人なら、Google検索で「コンサル 集客」と調べてみます。
すると、いろんな人のブログ記事がヒットするはず。
ここで出てきたブログ記事の著者名でTwitter検索にかけてみるのです。
もちろんブログの中にTwitterのリンクがあれば、それをクリックしてモデリング先の条件に合うかチェックしてみてもいいですね。
AmazonやYouTube検索もOK
Amazonで調べるときには、「集客」と調べて出てくる本の著者を逆引きします。
YouTubeでも同様に、検索にヒットするチャンネルの配信者の名前でTwitter検索をやってみるのです。
フォロワーが1000人以上で、かついいねも多く集まっているアカウントが見つかったら、その人のツイート内容を参考にしてみましょう。
モデルの探し方②Twitterで検索
モデリング先探しの方法の1つ目は逆引き検索でした。
もう1つのモデリング探しは、シンプルにTwitterで検索してみる方法です。
たとえばTwitterで「集客」と検索して「話題のツイート」をみると、「集客」という言葉を含むツイートがヒットします。
そのツイートを投稿しているアカウントをチェックして、条件に合うか調べてみるのです。
ただし、タイムラインがリツイートばかりの人は除外してください。
リツイートでフォロワーを増やすというのは、SNSクリエイターが再現するのは難しいからです。
モデリング先探しに苦労するのは当然!その理由は?
このようにモデリング先を探していると「なかなかいいアカウントが見つからないな」と感じると思います。
これは逆に考えると、Twitter運用を成功させている人が圧倒的に少ないということでもあります。
なので、逆引きまたはTwitter検索でヒットしたけど、Twitter運用がうまくいっていない著者さんに向けて、「初月無料でいいのでTwitter運用を任せてもらえませんか?」と売り込んでいけばすぐに契約が取れます。
「もし結果が出たら、2ヶ月目からは月5万円、3ヶ月後からは10万円で運用するというのはいかがでしょうか?」と提案していくことで、安定した収入を確実にゲットできますよ。
おわりに
というわけでSNSクリエイターとしてSNS運用を手掛けていくために、最初のポイントである「モデリング先のピックアップ」について紹介してきました。
参考にするアカウントをしっかりと見極めて、ツイートの書き方を学んでいきましょう。