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まだ副業始めてないの?8割の人は”コロナショック”を甘く見すぎている

2020年に入ってから猛威を振るっている新型コロナウイルス。

4月の緊急事態宣言を経て、私たちの暮らしにも大きな影響を及ぼしました。

さらに最近の報道によると、コロナショックによって「雇用」にも大きなダメージがあることがわかってきました。

今回は新型コロナによって大きく変化する、これからの働き方について考えていきます。

「1ヶ月で1万人」なんの数字かわかりますか?

2020年6月から7月にかけて、ある人の数が1万人を上回ったというニュースが報道されていました。

この数字は一体何のことか、わかりますでしょうか?

正解は、新型コロナが原因で仕事をクビになる「コロナ解雇」の人数です。

厚生労働省の発表によれば、7月1日時点で3万人を超えていたコロナ失業者は、7月29日には4万32人になったんだそう。

1ヶ月の間に、実に30%増加しているというわけです。

参考:https://this.kiji.is/661373718798451809

コロナ解雇は合計で4万人を超える

この調査は「解雇や雇い止めの人数」をカウントしたものなので、「まだ会社に雇われているけど、シフトが減らされて給料が8割以下になった…」みたいな人は数えていないと予想できます。

実際には4万人どころではない人数が仕事を失い、明日の生活に不安を抱えているのが現状なのです。

今はまだこの水準にとどまっていますが、もしかしたら今後日本もアメリカのように失業率が跳ね上がり、失業者が街にあふれる…なんてことも考えられます。

2020年前半だけでも希望退職41社

東京商工リサーチの調査によると、2020年前半に「希望退職」を募集した企業の数が41社になったと報道されました。

要するに、多くの企業が人を減らそうとしているということです。

原因はもちろん、新型コロナによる売り上げ不振でしょう。

会社としての売り上げが減り、利益が減少すれば、普通の経営者ならまずコストカットを考えます。

人件費というコストを削って、なんとか生き残ろうとするわけです。

正社員も例外ではないコロナショック

このニュースの衝撃的なところは、新型コロナによって派遣などの非正規社員だけではなく、正社員の雇用にまで影響を及ぼしている点です。

従来の社会では、

  • 非正規社員=不安定
  • 正社員=安定

という常識が定着していました。

しかし新型コロナの流行があってから、正社員が安定した立場であることが昔のものになりつつあります。

非正規社員と比べれば多少雇用が守られるとしても、大きな出来事があれば職を失う可能性も十分あることが証明されてしまったのです。

参考:https://www.asahi.com/articles/ASN7V5TN5N7TULFA00G.html

新卒採用がストップすると、20年後どうなる?

既存の正社員の解雇が行われている中で、新たに人材を募集しようと考える企業も当然減っていきます。

転職先となる中途採用はもちろん、大学生の就職先となる新卒採用もストップしてしまうのです。

この状況は、20〜30年ほど前の状況によく似ています。

いわゆる「就職氷河期」の時代です。

バブルが崩壊した直後の1990〜2000年ごろに就職活動をした世代を「ロスジェネ世代」と呼びますが、彼らが30〜40代になった今、優秀な管理職が少ないことが大きな問題になっています。

就職氷河期で多くの企業が新卒採用をストップした結果、会社の中で人材が育たず、世代交代がうまくいっていないんですね。

“コロナ”ロスジェネ世代で長期的な影響も

新型コロナによって、第二の就職氷河期は必ずやってきます。

するとこの先、新たなロスジェネ世代が生まれ、ベテラン・中堅・若手のうち、中堅世代だけがぽっかり抜け落ちる会社が増加していくでしょう。

長期的に見ても会社としての稼ぐ力が弱まり、儲からない会社がどんどん倒産していくのが、この先20〜30年後に予想される最悪の未来です。

これから確実に沈んでいく泥舟から一刻も早く逃げ出し、会社に頼らず自分の力で稼ぐスキルが、さらに重要になっていくでしょう。

これからの時代は、誰もが手に職をつけるべき

これまでは「副業」「起業」というと、意識の高い人やお金に困っている人が始めるというイメージがあったかもしれません。

でも、コロナショックの影響を受けるこれからの時代は、そんな悠長なことは言っていられません。

現役で働くすべての人が副業で稼ぐスキルを身につけ、起業してビジネスを展開する必要性が高まっています。

「やりたい人がやる」という時代から、「やらなければ生き残れない」という時代になっているのです。

サラリーマンのうちに起業の準備を

とはいえ、今サラリーマンとして働いている人に向けて、「今すぐ会社を辞めて独立しろ!」と言うつもりはありません。

実際、見切り発車で会社を辞めて起業する人ほど、失敗しやすいというデータもあるほどです。

そうではなく、サラリーマンとしての安定した給料をもらえているうちに、副業として稼ぐスキルと経験を積み重ねるべき。

万が一会社をクビになったとしても、起業して生きていけるだけの用意をしておくのがベストです。

一体どんな副業から始めるべきか?

では、具体的にどんな副業から始めてスキルを身につけたらいいのでしょうか?

このブログで私たちがおすすめしているのは、SNSクリエイターという働き方です。

SNSクリエイターは、いわゆるSNS運用のプロフェッショナルとして、クライアントの依頼を受けてSNS運営を代行する仕事。

クライアントのSNSを運用し、一人でも多くのフォロワーを集めてファンを作るスキルを磨くことを強く推奨しています。

SNSクリエイターとして第一歩を踏み出そう

SNS運用というと1日に何時間もかけなきゃいけないというイメージがあるかもしれませんが、実際にはそんなこともありません。

Instagramなら1日20分、Twitterなら1日90分からでもOK。

SNS運用のノウハウは、私たち日本SNSクリエイター協会が体系化したテンプレートがあるので、1ヶ月〜3ヶ月学べばプロになることもできます。

それでいて月5万円〜月100万円という収入も目指すことが可能なので、非常に割りのいい仕事と言えます。

なぜ個人・中小向けSNS運用が伸びるのか?

実はSNS運用という仕事自体は、昔から存在していました。

実際に検索してみるとよくわかりますが、SNS運用の代行を手掛けている業者は数多く存在します。

しかし、そうした業者の大半がやっているのは、メーカーやブランドの公式アカウントを想定した、大企業向けのサービス。

1件あたり初期費用で50万円、月額で50万円かかるのも当たり前の相場なので、個人や中小企業には向かないサービスばかりでした。

ぽっかり穴が空いた今がチャンス

そこに目をつけて、私たちが始めたのがSNSクリエイターの育成です。

SNS運用という市場の中でぽっかりと穴があいた、個人・中小企業向けのSNS運用に特化したSNSクリエイターを輩出しているのです。

このブログでもSNSクリエイターについての情報をどんどん発信しているので、ぜひチェックしてくださいね。

おわりに

日本SNSクリエイター協会では、SNSクリエイターを目指す方向けに全3回の動画講座をご用意しています。

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