「副業を始めたい!」「ビジネスで稼げるようになりたい!」
このように考える女性は少なくありません。
とはいえ、同じ目標を持っていても、すぐ結果を出せる人もいれば、現状維持してしまう人もいます。
では、その2種類の人の違いはどこにあるのでしょうか?
成功者とそうでない人を比べて見えてくる、考え方や行動の違いについてお伝えしていきます。
情報の価値をしっかり理解していますか?

ビジネスで結果が出ていない人は、情報の価値を理解できていない傾向にあります。
この世界では、頭を使って仕事をしていく以上、情報こそが命になってきます。
その情報の価値をしっかりと理解できていないと、成功はやってこないのです。
たとえば成功者なら、ノウハウを学ぶために100万円、1000万円という単位で投資しているのが普通です。
しかし稼げていない人たちは、無料の情報を1回聞いただけで満足してしまうんですね。
1回じゃ身につかない。何十回も繰り返そう
たとえば数学のテストでも同じことが言えますが、問題集を使って似たような問題を何回、何十回と解くからこそ、本番で反射的に問題を解けるようになります。
たった1回問題を解いただけで、テストで満点を取れるようにはなりません。
しかし稼げていない人ほど、「どこかで同じようなことを聞いたから、別の話を聞こう」と、次々に違うことを学んでしまう。
そういう人に限って、学んだことをアウトプットしておらず、1回だけ聞いて満足しているんですよね。
インプットしたら、即アウトプット
たとえば記事を10回読んで、動画を10回見たとしても、その内容を人に教えられるようになることは多くありません。
なぜなら、インプットしたことをアウトプットしなければ、情報は身につかないから。
ブログやTwitterを使って、学んだことをアウトプットしてみることで、はじめて知識は定着します。
ノウハウを学んだだけで満足してしまう人よりも、「早速実践してみよう」とアウトプットできる人のほうが、成功しやすいのは当然なのです。
「知っている」と「できる」の差

いわゆる「知っている」と「できる」の間には、大きな差があります。
たとえばYouTuberのことをバカにするような人もたまにいますが、実際に動画編集をやってみたことがある人なら、YouTuberがどれだけ時間と手間をかけて動画を作っているかが理解できるはずです。
実際に勉強して体験してみないと、その人がどれだけ凄いことをしているのかが理解できないんですね。
どんなに下手な動画も、行動してないより価値がある
最初は下手くそでもいいから、ブログを書いたりYouTubeをアップしたりしてみる。
どんなに下手な記事や動画でも、何もやっていない人よりもずっとマシです。
何も行動していない人が、行動している人をバカにする資格なんてないのです。
「いつかやります」の「いつか」は絶対こない

教わったことを今すぐに実践するのではなく、「いつかやってみたいです」などと先延ばししてしまう人も多くいます。
しかし、そもそも「いつか」のタイミングは永遠に訪れません。
このように時間について無頓着な人は多いのですが、時間をムダに浪費していれば、人生を変えることは不可能なのです。
これまで通りのやり方ではなく、何かの時間を削って時間を生み出し、ビジネスに向ける必要があります。
教えてもらって即行動、即報告
たとえばセミナーで教わったことを「そのうちやってみよう」と思っているうちは、絶対に成功できません。
成功する素質を持った人は、セミナーの帰りにすぐさま実践します。
教わったことを即行動に移し、「やってみました!」と即報告するからこそ、顔と名前を覚えてもらってさらなるチャンスをもらえるのです。
一番モチベーションが高まる日とは?
私たちのモチベーションが一番高まるタイミングというのは、新しいことを教えてもらった当日です。
セミナーに参加その日が、教わったことを実践するモチベーションが一番高まっている時期なんですね。
だからこそ、多少睡眠時間を削ったとしても、その日のうちにアウトプットしてみるべき。
そして翌日には「やってみて、こんな成果が出ました!」と先生や講師に報告するから、成功を手にするのです。
賢いふりをするな、バカになれ!

意外とビジネスで大事になるのが、賢く考えるのではなく、バカになって突き進むことだったりします。
たとえば「稼ぐと税金が増えるし…」「副業が会社にバレたら困るし…」と、中途半端に賢いふりをする人は、稼げる可能性は低いでしょう。
成果を出せるのは、バカみたいに努力し続けられる人。
圧倒的な行動量があるから、周りの中でも目立つ存在になり、お客さんにも選ばれやすくなるのです。
賢い人ほど、自己流のワナにはまる
賢い人ほど、自己流でやりたがる傾向もあります。
しかし、ビジネスの世界には「自己流は事故る」という言葉もあるように、自己流は失敗のもとなんですね。
そもそもビジネスというのは、誰かに価値を提供することを言います。
より大きな価値を提供している人から学び、自分のやり方を捨てることが、ビジネスで成功する秘訣なんです。
一流の経営者は、感情で動かない
世の中で成功を収めている人たちは、感情で動かないことも特徴です。
たとえば、「今日はなんだかめんどくさいな」「モチベーションが上がらないな」と、感情によって仕事ぶりが変わったりすることはありません。
副業やフリーランスとしてビジネスを始めるなら、「全然小さな規模だし、私には関係ないよね」と思えるかもしれません。
しかしビジネスをやる以上、あなたは一人の経営者です。
感情ではなく理性で考えて、事業を成功に導く責任を背負っているのです。
「旦那さんに反対されて…」はただの言い訳

ビジネスを始める際には、「旦那さんに反対されて…」「親に反対されて…」という言い訳を持ってくる人も多くいます。
「お金がないから」「時間がないから」など。
こうした言い訳というのは、作ろうと思えばいくらでも作れてしまうものです。
でも、本当にお金がないならお金を借りればいいですし、時間がないならテレビやスマホの時間を減らすべき。
両親に反対されるなら、反論すればいいのです。
親に反対されても、責任は取ってくれない
私たちの親世代というのは、サラリーマンや専業主婦として人生を送り、年金をもらって老後を過ごすのがベストな生き方でした。
そんな社会で身につけた常識は、残念ながら今を生きる私たちの人生にはあまり役立ちません。
一世代前の古い価値観を参考にして、会社員として働き続けることを選んだとしても、幸せになれるとは限らないのです。
ビジネスを始めるなら、全部自分で決めないと
そもそもビジネスを手がけるということは、社長としてビジネスを導いていく立場になります。
そんな社長を目指すのにもかかわらず、旦那さんや両親から反対されただけで気持ちが揺らいでしまうなら、これから先やっていくのは難しいでしょう。
そうした人の場合は、むしろ会社員として働くほうがベストなのかもしれません。
おわりに
仮に親の言うことを聞いたとして、うつ病になっても、責任は取ってくれません。
将来受け取る年金が少ないからと言って、お小遣いをくれたりもしないでしょう。
それどころか、その頃にはあなたの両親はもういなくなっているはず。
両親がいなくなった先の人生は、やはり自分で決めていくしかありません。
だったら、今この瞬間から自分の人生を自分で決める習慣を身につけませんか?