今回のブログでは、なぜ私たち日本SNSクリエイター協会が「SNSクリエイター学科」を主催し、SNS運用のスキルを教えているのかという理念について、お伝えしたいと思います。
SNS運用で稼ぎたいなら、自社でSNSクリエイターを育成して、自社でSNS運用の仕事を引き受けたらいい…。
なのに、どうしてSNSクリエイターのノウハウを全部公開して、誰でも稼げるようなカリキュラムを提供しているのか?
そんな疑問にお答えする、日本SNSクリエイター協会の掲げるミッションをお話しします。
SNSクリエイターを支援しようと思ったきっかけ

そもそも日本SNSクリエイター協会では、フリーランスから中小企業、スモールビジネスを手掛ける経営者に向けて、マーケティング支援を行なってきました。
その事業の軸となっていたのは、SNS集客(SNSマーケティング)です。
InstagramやTwitter、LINE@、YouTube、Zoomといったツールを使ってお客さんを集め、売り上げを伸ばすことをサポートしてきたのです。
SNS集客が苦手な人からの相談が相次ぐ
しかし、実際にSNS集客について指導していると、中にはどうしてもうまくいかない人が出てきます。
特にSNSという分野は、得意不得意が現れやすいジャンル。
SNSが大事だということを頭では理解していても、うまく結果につながらずSNS集客が実践できないという悩みが多く寄せられていました。
しかし、SNS集客の重要性はさらに高まっている
「SNSが苦手だから…」とSNSをやらなければ、当然売り上げは減っていくことでしょう。
特に個人でビジネスを手がけるフリーランスやスモールビジネスの経営者は、お客さん一人ひとりとコミュニケーションをとり、信頼関係を構築していく必要があります。
「あなたの商品だから使いたい!」
「あなたのお店だから買いたい!」
「あなたのサービスだからお金を払いたい!」
そんなふうにお客さんに思ってもらえる関係づくりをしなければ、これからの時代で生き残ることは不可能。
新型コロナウイルスが大流行する最近になって、SNSの重要性はさらに高まっています。
新型コロナで経済は大きく落ち込む

2020年初めから世界的に大流行している新型コロナウイルス。
その影響は、日本経済にも大きなダメージを与えています。
たとえば、内閣府の3月9日の発表によれば、国内総生産(GDP)が7.1%のマイナスを記録するとされています。
※参照:https://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/data/data_list/sokuhou/files/2019/qe194_2/pdf/gaiyou1942.pdf
国内総生産というのは、日本全体の稼ぐ力を示す数字。
ちなみに2008〜2009年のリーマンショック時には、最大でも3.7%のマイナスでしたから、いかに大きな影響が出ているかがわかると思います。
さまざまなデータが示す「このままじゃヤバい」理由
このほかにも、総務省の報告では、1世帯あたりの消費支出が前年比5.1%減少しているというデータもあります(2019年10月)。
日本では2019年10月に消費増税があったばかり。
そんな中で新型コロナウイルスが流行してしまったため、日本全体にも、私たち一人ひとりの家計にも、大きなダメージを受けているんですね。
これを読んでいる方の中にも、給料が減ってしまったり、仕事をクビになったりする経験を持つ方は多いでしょう。
求人数は、去年のたった半分しかない
東京労働局の「産業別新規求人数」をみても、「宿泊業,飲食サービス業」「生活関連サービス業,娯楽業」「運輸業,小売業」などで前年比50%以上、求人数が減っていることがわかります。
※参照:https://jsite.mhlw.go.jp/tokyo-roudoukyoku/jirei_toukei/shokugyou_shoukai/_122954/_122963.html
2019年5月に比べて、2020年5月の求人は半分以下しかないということです。
仕事に苦労している若い人へ、SNSクリエイターをすすめたい

「転職したいけど、いい会社が見つからない」
「給料を増やしたいのに、会社の悪いウワサばかり聞く」
そんなふうに仕事に苦労している20〜30代の若い方に、SNSクリエイターという働き方を提案したい…それが私たちのミッションの1つです。
「成長したい」「稼ぎたい」と考えている人向けに、SNS運用を代行する仕事を指導して、SNSクリエイターのプロフェッショナル集団を作る。
そしてSNS運用をプロにまかせたいと考えているフリーランス・スモールビジネスとのマッチングを図るのが、もう1つの日本SNSクリエイター協会のミッションです。
今のSNS代行は、大企業向けばかり
現在、フリーランスやスモールビジネスを手掛けて稼いでいる方というのは、40〜60代の方が多くなります。
スマホネイティブ世代とは違い、SNSやスマホの操作が苦手な人も珍しくありません。
「自分の代わりに、SNSの更新をやってくれる人はいないかな…」と考える層は、意外と大きいのです。
もちろん、以前からSNSの運用代行会社というのは存在していました。
しかしそうした会社のサービスは、主に大手企業の公式アカウントをターゲットとしているため、月30〜50万円以上かかるのがデメリット。
フリーランスや中小企業向けに、安く・効果が出るSNS運用代行をやっているところが少ないんですね。
このポジションを狙い、これからのSNS運用の成長性も踏まえて、新たなマッチングプラットフォームを作りたいと考えました。
日本SNSクリエイター協会が掲げる新しいプラットフォームモデル

SNSクリエイター
・社会に貢献できる仕事で給料を増やしたい
・時間や場所にとらわれずに稼ぎたい
・20〜30代の若手、スマホネイティブ世代
フリーランス・スモールビジネス・中小企業
・SNSを使ってお客さんを集め、売り上げを増やしたい
・でも自分じゃムリなので、プロにSNS運用をまかせたい
・40〜60代のビジネスパーソン、スマホ操作は苦手
この両者をマッチングし、それぞれの悩みを解決できる場を提供していく…。
それが日本SNSクリエイター協会が目指すまったく新しいプラットフォームの形です。
あなたもSNSクリエイターを目指してみませんか?
そのためにまずは、SNS運用のスキルを持ったプロのSNSクリエイターを育成することが、私たちのミッション。
「SNSクリエイターを目指そう!」と思ってもらえる方を一人でも増やしたいという思いで、このブログも運営しています。
今後もSNSクリエイター向けの記事をどんどんアップしていきますので、ぜひチェックしてくださいね。
おわりに
日本SNSクリエイター協会では、SNSクリエイターを目指す方向けに全3回の動画講座をご用意しています。
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