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老後資金はいくら必要?2000万円に足りない場合の対処法

あなたは老後資金をしっかり作れていますか??

将来もらえる年金をチェックして、自分の生活費を使ってシミュレーションしたことはあるでしょうか??

人生100年時代と言われる現代では、私たちも90歳や100歳まで生きる可能性が高くなっています。

その一方で、もらえる年金は減り、支給され始める年齢も65歳、70歳へと引き上げが進んでいます。

そんな中では、自分自身の力で老後資金を貯めておかないと、子どもに負担をかけたり老後破産につながったりするリスクが高まります💦

そうならないためにも、今回の記事では必要な老後資金の具体的な金額と、足りない場合の対処方法についてご紹介していきたいと思います^^

私たちは将来の年金をいくらもらえる?

あなたは将来、自分がどのくらいの年金をもらえるか知っていますか??

「月10万円くらいはもらえるんじゃないの?」
「うちは共働きだから月20万円はもらえるはず」

そんなふうに、なんとなくの想像でもらえる年金を考えている方は多いと思います。

では、厚生労働省が出している実際の統計データもチェックしてみましょう!

国民年金で5万円、厚生年金で15万円

厚生労働省年金局の「令和2年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」というデータによれば、厚生年金を受け取っている人は平均で月14万4,000円ほど、国民年金だけ受け取っている人は平均で月5万6,000円ほどとなっています。

厚生年金は、正社員として会社で働いていて、会社で社会保険に入っている人がもらえる年金ですね。

国民年金は、自分で年金を払っている人や、旦那さんの社会保険の扶養に入っている人がもらう年金です。

正社員として働いているかどうかで、約10万円もの差につながってしまうんです💦

そのため年金をより多くもらいたいと考えているなら、旦那さんの扶養に入るのではなく、自分で働くことが重要になるわけですね。

受け取れる年金はどんどん少なくなっている

ちなみに、厚生年金も国民年金も、この数十年でどんどんもらえる金額が減っているデータもあります。

先ほどの厚生労働省のデータによれば、年齢別の厚生年金の平均月額は次の通りです。

  • 60歳〜64歳:約7万6,000円
  • 65歳〜69歳:約14万3,000円
  • 70歳〜74歳:約14万6,000円
  • 75歳〜79歳:約15万円
  • 80歳〜84歳:約16万円
  • 85歳〜89歳:約16万3,000円

つまり、今85歳以上の人は月16万円ほど受け取っているのに、今65歳以上の人は月14万円ほどしか受け取れてないわけです。

日本は今後、少子高齢化で現役世代が少なくなり、高齢者が多くなると考えられます。

そうなればもらえる年金もどんどん減り、より膨大な老後資金が必要になるかもしれません💦

夫婦二人で必要な老後の生活費は?

「歳を取ったら子どもも手が離れるし、二人での暮らしだから生活費も少なくなるよ」

そう考えている方も多いかもしれません。

しかし、人は案外、一度上げた生活レベルを落とすのが難しい生き物なんですよね💦

極端な例ですが、若い頃に月100万円の収入で生活していた人が、老後にいきなり月10万円で生活しろと言われても、難しいのが当然です。

では、今の高齢者世代はどのくらいの生活費で毎月暮らしているのでしょうか?

退職前の6割、または月25万円が目安

総務省が出している「家計調査年報(家計収支編)2020年(令和2年)」というデータによれば、65歳以上の夫婦二人の世帯の平均支出額は、約25万5,000円となっています。

一人暮らし世帯では、平均支出額は約14万4,000円です。

毎月の出費には個人差も大きいと思いますが、夫婦二人で老後を過ごすなら、少なくとも25万円くらいは欲しいところでしょう。

ちなみに、老後の生活費の目安として、現役時代の6割くらいが必要になると言われることもあります。

これまで月40万円で生活していたなら、月24万円くらいの生活費が必要ということですね!

そして、この生活費からもらえる年金を差し引いて残るのが、毎月の貯金から切り崩さないといけない金額。

仮に月10万円の赤字になるなら、年間120万円、30年生きるとすると3,600万円の老後資金が必要になるというわけです💦

養育費や介護費用で上昇することも

生活費といえば、食費や光熱費などを考える方も多いかもしれません。

しかし歳をとれば、子どもや孫、両親のためにお金を使う機会も増えていきます💦

子どもの進学費用や結婚費用、マイホーム費用を援助してあげたいと思ったら、老後資金とは別に貯金が必要です。

また、両親が健在なら、将来介護のための資金が必要となることもあるので、急な出費に迫られる可能性だってあります。

そうした可能性を全部考えて備えるのは現実的ではないですが、やっぱり貯金は多くあればあるだけ安心ですよね?

2,000万円の老後資金を貯めるための方法

「老後資金2,000万円問題」という言葉が一時期流行ったように、老後資金の一応の目安は2,000万円だと言われています。

もし今のあなたにとって2,000万円の老後資金が貯められそうにないと感じるなら、今のうちにしっかりと対策を始める必要があります!

会社からの退職金だって、もらえるとは限らないご時世ですからね💦

そこで試して欲しいのが、次の3つの対策です。

  • 節約と貯金を続ける
  • iDeCoやNISAを活用する
  • 副業・在宅ワークを始める

それぞれご紹介しますね!

節約と貯金を続ける

老後資金を作るための基本は、やっぱり節約と貯金です。

毎月1万円でも貯金に回すお金を増やせたら、1年で12万円、10年で120万円のプラスになります。

ストレスにならず無理のない範囲でコツコツ続けることで、不安のない老後に近づくことができますよ^^

ちなみに、節約のコツは変動費よりも固定費の節約を心がけること!

食費や光熱費ではなく、スマホの通信プランや保険の保障内容などを見直してあげると、一気に大きな節約効果になりますよ!

iDeCoやNISAを活用する

老後資金のための資産形成には、iDeCoやNISAといった制度を使うのも大切です!

iDeCoやNISAを使うと、払う税金を少なく抑えて、手元に残るお金を増やしながら資産形成を進めることができます^^

たとえば資産運用で100万円の利益が出ると、本来だったら約20%の税金が引かれて約80万円しか残りませんが、NISAを使えば非課税になるので100万円がまるまる手元に残るんです!

株や投資信託などでお金を増やしたいと考えているなら、ぜひ使っておきたい制度です。

副業・在宅ワークを始める

そして3つ目の方法が、副業や在宅ワークを始めて収入の柱を増やすこと!

今の仕事を続けながら、スキマ時間や土日の時間を使って月3万円でも収入が増えれば、貯金に回せる余裕も全然違ってくると思います^^

最近ではスマホ1台で始められる仕事や、在宅で完結する仕事も増えているので、初心者の主婦さんにもおすすめなんですよ!

中でも私たちがおすすめしているのが、SNSクリエイターというお仕事です。

子育て中の主婦さんや働く女性を中心に、今大きな注目を集めている職業なんです^^

SNSが苦手な人でも始めやすく、安定した収入も目指せるので、ぜひチェックしてみてくださいね!

おわりに

「SNSクリエイターに興味があるから、もっと詳しく教えてほしい!」

そんな声にお応えして、SNSクリエイター協会では「SNSクリエイター体験講座」をご用意しました!

下のボタンから私のLINEを友達追加してくれた方にプレゼントしていますので、ぜひ受け取ってくださいね^^