「成功者の多くは早起きである」
あなたもそんな話を聞いたことがありませんか?
実際に世の中のカリスマ経営者や資産家は、夜型タイプよりも圧倒的に朝型タイプが多いとされています。
では、なぜ朝早く起きる人が成功を手にしやすいのか?
『朝を制するものは、ビジネスを制する』
そう断言できる理由について、ご紹介しましょう。
成功する人は、朝の時間を制する

世の中の成功者の中で、ダラダラと夜更かしして、昼過ぎまで寝ている…なんてライフスタイルを送っている人はいません。
しっかりと決まった時間に就寝し、たっぷりと睡眠時間をとって、朝早い時間帯に起床します。
規則正しい生活リズムを送ることで、体も脳もコンディションが整って、日中のパフォーマンスが高まる…。
そのことを理解しているから、成功者は朝の時間の使い方にとことんこだわっているんですね。
多くの人は、朝の使い方に失敗する
でも、普通の人の多くは、朝の時間の使い方に失敗してしまいます。
家を出て会社に行く時間ギリギリに起床して、朝食も取らず、身支度も整わないままに電車に飛び乗る…。
そんなふうに1日をスタートさせれば、体も脳も調子が狂ってしまうのは当然です。
これはテレワークで働いている人にも同じことが言えて、働く時間が自由になったからと、朝起きる時間がどんどん遅くなれば、仕事の成果は落ちてストレスは大きくなってしまうのです。
朝をどう過ごすかが、人生を決める

極端な言い方に聞こえるかもしれませんが、私たちが朝の時間をどう使うかによって、人生が大きく変わってきます。
朝ダラダラと過ごす日々を送っていれば、なんの面白味もない人生になってしまう可能性が高いでしょう。
でも、朝早起きしてやりたいことをこなし、体と脳の調子が整った落ち着いた環境で仕事ができると、人生がどんどんいい方向へと進んでいきます。
あなたがもし人生を変えたいと考えているなら、まずは朝の時間の使い方から見直してみることがおすすめなんです。
どんなこともスタートが肝心
会社に入社するときもビジネスを始めるときも、スポーツや勉強を始めるときにも、「スタートが肝心」になることは間違いありません。
スタートダッシュをミスってしまえば、その後のバランスが崩れて思うような結果を出せなくなってしまいます。
ちょうど短距離走の選手が、スタートダッシュに失敗して本来の実力を発揮できなくなるイメージです。
これを私たちの人生や私たちの1日に置き換えてみると、スタートダッシュをかけるのは「朝の時間」。
毎日の朝の時間でいいスタート奪取が切れるかどうかで、その後の未来が全然変わってくるんですね。
朝をムダに過ごす言い訳はNG

「でも、私は低血圧だから…」
「昨日の夜飲み会があったから…」
「もともと夜型タイプだから…」
など、朝早く起きれないことに対しては、いくらでも言い訳することができます。
もちろん生まれつき朝早く起きれないタイプの人も一定数いるでしょう。
でも、多くの人は「朝起きれない言い訳として、低血圧を理由にしている」という状態ではないでしょうか?
まずは思いっきり早い時間に寝てみて、それでも朝起きれないのかをチェックしてみてください。
もしちゃんと起きれるなら、ただの睡眠不足が原因です。
朝がダメなら、1日がダメになる
朝起きてすぐの時間は、1日の始まりの時間です。
「たとえ朝ダラダラと過ごしてしまったとしても、昼、夜とちゃんと過ごせていれば、大丈夫だ」
そんなふうに感じる人もいるかもしれません。
でも、シャキッとした朝を迎えられないと、その後の1日も結局はダラダラして過ごすことになります。
たとえば、休日の朝に早起きできた日って、1日中エネルギッシュに活動できたりしますよね?
一方で、昼過ぎまで寝ていた休日は、ずっとダラダラして終わってしまうでしょう。
このように、1日が充実した日になるかダラダラするだけの日になるかは、朝の時間で決まるのです。
大きな差がつくのは、平日よりも週末

平日に仕事がある人は、会社に行くために強制的に早起きできる人が多いでしょう。
でも、問題なのは平日よりも週末です。
休日にどれだけ朝の時間を有効活用できるのか…、これが成功者とそうでない人で、大きな差になってくるのです。
週末の朝をどれだけ濃密に過ごせるか?
仕事がある平日とは違って、週末の朝はなんの強制力もありません。
やろうと思えば、昼過ぎまで寝て、そこからまた昼寝して、夜になってご飯を食べたら、また寝る…。
そんな生活を送ることだってできるわけです。
でも、そんな乱れたライフスタイルを送っている人に、成功はやってきません。
朝を制する人だけがビジネスを制することができ、成功や幸福な人生が手に入るのです。
明日から実践!朝を制するための習慣3つ

ここからは、朝を制する人になるために、朝に取り組みたい3つの習慣についてみていきます、
- 日光を浴びる
- 歩く
- 1日のスケジュールを作る
その朝の習慣とは、この3つです。
①日光を浴びる
あなたは朝起きてすぐに、スマホをチェックして起床していませんか?
寝る直前までスマホを操作し、朝起きてすぐにスマホを操作するのは、まさにスマホに依存した生活。
そうした生活からは抜け出して、起床後はまず日光を浴びるようにしてみてください。
人の体内時計は、太陽の光でリセットされるようにできています。
日光の強い光を浴びることで、体と脳を起こし、活動モードに切り替えることができるんですね。
②歩く
それからもう1つ、日光を浴びながら近所をウォーキングしてみるというのもおすすめです。
朝起きてすぐに体を動かすことで、血を全身に巡らせて体と脳に酸素を行き渡らせることができます。
ジョギングやランニングのように、激しく体を動かさなくてもOK。
犬の散歩に行くような気分で、ゆっくりと歩いて体をほぐしてみましょう。
③1日のスケジュールを作る
そして一番大切なのが、朝の時間にその日のスケジュールを作ることです。
今から1時間後に何をするのか、その次の1時間では何に取り組むのか…など。
1時間単位で、1日の時間割を作ってみましょう。
そして、実際にその時間割の通りに行動して、仕事なら仕事、遊びなら遊びに全力で取り組む。
このように朝の時間を使うことができたら、有意義な1日を過ごせるようになりますよ。
おわりに
『朝を制する者は、ビジネスを制する』
これが、この記事でもっとも伝えたかったことです。
あなたもビジネスで成功を収めたいなら、明日から朝の時間を最大限に活用してくださいね。