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家族3人の平均生活費はいくら?出費が多い時の節約・収入アップ術

子どもが産まれて家族3人での生活になると、一人暮らしや夫婦二人暮らしの頃と比べて、生活費も増えることになります。

毎月の出費が大きく増えた方の中には、「うちの家計は平均と比べて多いの?少ないの?」と気になることもあるでしょう。

そこで今回は、家族3人の生活費の平均と、出費が多い場合の節約術・収入アップ術についてご紹介したいと思います^^

家族3人の平均生活費は約28.5万円?

家族3人の生活費といっても、80代と60代の親子と、20代と乳児の親子では出費は大きく違ってきます。

ここではあくまでも平均として、家族3人の場合の生活費をチェックしてみましょう!

総務省統計局による2021年の「家計調査」によれば、3人世帯の1ヶ月あたりの生活費(消費支出)は284,754円となっていました。

ちなみに、2人世帯だと248,144円、4人世帯だと320,090円なので、家族が一人増えるごとに約4万円ほど生活費が増えていくようです。

ただし、この金額には注意しないといけないポイントがあって、それは「持家率」が82.9%であることと、「世帯主の平均年齢」が58.0歳であることです!

つまり、住宅ローン払い終えて住居費や家賃がほとんどかからない人が含まれているので、まだ小さいお子さんを持つ20代や30代の方にとっては、少し現実と離れた数字になっているんです💦

家賃・ローン支払いを含めるとより高額に

ちなみに先ほどの調査では、住居費は18,993円となっていました。

さすがに月2万円の家賃の部屋で家族3人が暮らすというのは、田舎でも難しいはずなので、プラス5万円〜10万円くらいは見積もっておいた方がいいでしょう。

そうなると、平均生活費の284,754円に実際の家賃を加えて、約33万円〜38万円が現実に近い平均生活費といえます。

もちろん子どもの年齢や住んでいる地域によっても生活費は上下すると思いますが、だいたいこれくらいの生活費が平均だと考えておきましょう^^

毎月どれくらい貯金に回せればいいの?

生活費を考える時には、毎月の貯金や、将来必要な教育資金・老後資金のことも気になりますよね💦

子どもや自分たちがこれから先、安心して暮らすためにはどのくらい貯金があればいいのでしょうか?

そして毎月どれくらい貯金に回せばいいのかもご紹介していきますね!

子どもの教育費には一人1,000万円以上かかる

まず子どもの教育費については、下記の記事でも紹介した通り、大学まで通わせるなら公立で約1,000万円が必要になります!

もし私立に通わせるとなれば、最大で約2,000万円ほどが目安です。

子どもの教育費はいつまでに・いくら必要?十分な資金を用意する方法

さらにいえば、これらの金額は学校に通わせるためのお金であって、普段の生活に必要な食費やお小遣いは含まれていないので注意が必要です💦

大学で必要になる入学金や一人暮らしのための仕送りなどを考えるなら、市区町村から支給される児童手当を使わずに貯金に回すことが効果的になるでしょう。

老後資金は2,000万円を目安に

自分たちが老後に子どもへ迷惑をかけたくないなら、老後資金もしっかり準備しておかないといけません!

老後資金といえば、年金と合わせて2,000万円の貯金が必要と言われることが多いです。

仮に30年で2,000万円の貯金を作るなら、月5万円(年60万円)をコツコツ30年続けると、約2,000万円に届くことになります。

会社で退職金をもらえる見込みがある場合や、投資で資産運用できる場合には、もっと少ない金額でも老後資金を貯められますよ^^

平均よりも出費が多い方向けの節約術

「平均は約33万円〜38万円と書かれていたけど、うちはもっとお金がかかってる…」

そんなふうに感じた方は、まずは毎月の出費の見直しを進めることが重要です!

ここでは平均よりも出費が多い方向けの、節約術についてご紹介しますね^^

引っ越しやローンの見直しを行う

私たちの生活費の中で、一番大きな割合を占めるのは「住居費」だと思います!

家賃や住宅ローンの支払いが、毎月5万円〜10万円以上かかっている方も少なくないはずです。

逆に、食費や光熱費が10万円を超えることは、ほとんどありませんよね?

しかも家賃や住宅ローンの支払いは、たとえその家に住んでいなくても発生する「固定費」なので、見直しができるとすごく大きな節約効果になるんですよ^^

買い物に行く回数を減らす

特に用事はないけれど、暇だから家族みんなでショッピングモールへ…という感じで、外出の回数が多くなると、それだけ出費も増えてしまいます💦

家族3人で外食すれば1回のランチで2,000円は軽く超えますし、ガソリン代や駐車場代なども必ず発生します。

逆に、家でのんびり過ごしていればほぼゼロ円なんですよね^^

もちろん、引きこもりすぎて運動不足になるのは良くないですが、なんとなくで毎週末に外出する生活は、見直してみるといいかもしれません!

平均よりも出費が多い方向けの収入アップ術

生活費が平均より多いのであれば、節約をがんばることも一つの方法ですが、収入アップを図るのも効果的です^^

ここでは働く女性や主婦さんでも実践できる、収入を増やすコツについて解説しますね!

副業を始める

手軽に収入を増やしたいと思うなら、プチ起業や副業を始めてみるのがおすすめです^^

たとえば、WEBデザイナーやWEBライター、動画編集、SNSクリエイターなどのお仕事であれば、スキルさえあればいつでも・どこでも働くことができます!

ちょっと時間が空いた週末や、子どもが寝た後の時間、子どもの送り迎えを待っている車の中の時間など。

スキマ時間を活かして収入を増やせるので、忙しいママさんにもおすすめなんですよ^^

フリーランスになったり、転職したりする時にも、「つなぎ」のための仕事ができるのがメリットなので、ぜひトライしてみましょう!

フリーランスを目指す

働く女性や専業主婦の方には、フリーランスとして在宅で働くのもおすすめです!

フリーランスであれば働く場所・時間が自由になって、がんばった分だけ収入を増やすことができます^^

小さいお子さんを育てている方にも向いていますし、限られた時間で収入を増やしたい方にもおすすめ。

SNSクリエイター」としてフリーランスを続けている女性も多いので、興味がある方はぜひチェックしてみてください^^

おわりに

「SNSクリエイターに興味があるから、もっと詳しく教えてほしい!」

そんな声にお応えして、SNSクリエイター協会では「SNSクリエイター体験講座」をご用意しました!

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