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起業で失敗するのは当たり前!どう失敗するかが大事です

「起業したら絶対に失敗は許されない。だから100%成功できるよう、念入りに準備する必要がある」

あなたはそんなふうに思い込んでいませんか?

確かに起業して一発目で成功できれば何よりですが、正直にいえば初めての起業で成功する人というのはほんのわずかしかいません。

起業の勉強や準備をするのももちろん大切なのですが、実はもっと重要なのが起業に失敗することだったりします。

今回は、「起業は一発で成功しなくてもいい」「致命的な失敗を避けて、小さな失敗を積もう」というテーマで書いていきます。

起業1回目で成功しようと思っていませんか?

ある統計によると、創業から10年以上続くベンチャー企業というのは、全体の6%しかいないというデータがあります。

つまり、一念発起して起業した人の94%は、10年以内に失敗しているということです。

起業で成功する可能性がこれだけしかないのですから、ビジネスを立ち上げた経験がない素人が起業しても、失敗するのは当たり前です。

Apple創業者のスティーブ・ジョブズですら、一発で成功を手にしたわけではありません。

何回、何十回もの失敗を繰り返して、やっと事業を軌道に乗せることができたのです。

最初から成功できるのは天才だけ

仕事がクビになって切羽詰まっている人や、完璧主義者の人ほど1回目の起業で成功しようと考えてしまう傾向にあります。

特に完璧主義者の場合は、起業の準備も完璧にしないと!と思い込むリスクがあります。

そもそも起業には決まった答えなんてありませんし、時代によって知識が古くなることだってあります。

100%成功する起業方法なんて存在しないのに、完璧に起業の準備をしようとするのは時間のムダ。

それよりも、さっさと起業して失敗を経験をしたほうが、いい経験になるはずです。

失敗は悪ではない。致命的な失敗を避けるべし

ただしここでいう起業というのは、手持ちの資金1000万円を全部かけて店舗をオープンするとか、500万円の商材を買ってビジネスを始めるということではありません。

自分の手元にある全財産を投資して起業してしまうと、失敗したときにリカバリーが効かなくなります。

借金をして起業する場合も同じで、失敗して自己破産してしまうリスクだって考えられます。

このような再起不能になるレベルの致命的な失敗は、何が何でも避けるべきです。

でも、ちょっと時間がムダになったり、ビジネス書1冊分のお金をムダにするくらいの小さな失敗は、できるだけ多く積んでおくほうがプラスになります。

失敗に勝る学びはない

そもそも、ビジネスでの成功には、何の学びもありません。

成功することでお金が手に入り、安定した暮らしは得られるかもしれませんが、成長のチャンスはゼロになります。

ビジネスで成功する以上に自己成長につながるのは、「失敗」です。

「何が悪かったのだろう?」
「何が原因でこういう結果になったのだろう?」
「次はどうしたら成功できるだろうか?」

このように考える過程が、あなたを大きく成長させてくれます。

ビジネスの世界では、失敗に勝る学びはないのです。

起業に失敗したらどうする?2つの選択肢

致命的な失敗さえ避けていれば、たとえ起業で失敗したとしても大きなダメージにはなりません。

もう一度起業に再チャレンジすることもできますし、独立ではなくてサラリーマンに戻るという道だって残されています。

起業失敗→さらに起業してみる

一度起業に失敗した経験があると、2回目はもっと成功する確率が高くなります。

なぜなら、失敗しがちなポイントや、落とし穴を学べているから。

3回目、4回目の起業となればもっともっと成功確率は上がっていくでしょう。

自分一人だけで起業するならば、たとえ失敗したとしても迷惑をかける相手なんてほとんどいません。

だから、何度でも起業→失敗を繰り返したっていいんです。

起業失敗→サラリーマンに戻る

起業したという経験は、たとえば企業の面接試験でもアピール材料になります。

まだまだ起業を経験したことがあるサラリーマンは多くないので、その実績だけで仕事に受かりやすくなることもあるでしょう。

たまに起業で失敗したことをマイナス評価してくる会社もありますが、そんな会社にはこちらから入社をお断りするのが安心です。

SNS運用なら何回でも再チャレンジできます

ここまでを踏まえると、起業するときには

  • 小さく賭けることができる
  • 始めるのにコストがかからない
  • 何度でもリセットして再チャレンジできる

という条件を満たすビジネスがベストだということがわかります。

膨大な初期コストがかかるような店舗ビジネスは、最初の起業には向かないということですね。

逆にどんなビジネスなら、起業初心者に向いているのか?

私たちがおすすめするのは、SNS運用という仕事でビジネスを始めることです。

無料で何回でもアカウントを作れる

SNS運用というのは、ビジネス目的のためにTwitterやInstagramなどのSNSを運用し、フォロワーを集めることを言います。

フォロワーが集まればそれだけあなたという人物やブランド、商品についての知名度が高まります。

その結果、あなたの力やスキルを求めている人が集まってきて、SNS運用の仕事を発注してもらえる場合も出てきます。

仮に初めてのSNS運用で失敗したとしても、SNSのアカウントは何度でも無料で作り直すことができますから、何度だって再チャレンジが可能。

SNSを始めるのにお金はかかりませんし、うまくいかなければすぐに撤退することもできる。

その意味でも、SNS運用は起業初心者に強くおすすめしたいビジネスなのです。

SNSクリエイターで起業しよう

フォロワーを集めるためのスキルを身につけ、他の人の代わりにSNS運用ができる人のことをSNSクリエイターと呼びます。

たとえば美容についての商品を売っているクライアントの代わりに、Twitterで美容に悩む女性のフォロワーを1000人集める。

これができれば、クライアントの商品の売れ行きも改善して、売り上げアップに貢献することができるんですね。

SNS運用といっても決して難しいスキルではなく、私たち日本SNSクリエイター協会が体系化したテンプレートを使えば、誰でも身に付けることが可能。

スマホ1台で月5万円から月100万円以上の収入も狙うことのできる、今大注目の仕事なんです。

「起業が不安」という人こそ、SNSクリエイターで小さく始めよう

特に起業に不安を感じている人ほど、SNSクリエイターという仕事が向いています。

もちろん副業でSNSクリエイターの仕事を始めてみるのもOK。

本業に加えて、SNSクリエイターで月5万円でも稼げるようになれば、今よりも生活がグッと楽になることでしょう。

あなたもSNSクリエイターで、小さく起業をスタートしてみませんか?

おわりに

日本SNSクリエイター協会では、SNSクリエイターを目指す方向けに全3回の動画講座をご用意しています。

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