こんにちは!
日本SNSクリエイター協会・代表理事のしらがです。
あなたは子どもが社会人になるために、どのくらいの教育費が必要になるか知っていますか??
教育費の目安として、小学校から大学までのトータルで約1,000万円ものお金が必要と言われています。
ただし、この数字はあくまでも全部公立の学校に入った場合なので、私立高校や私立の理系大学に通うとなれば、2倍以上の教育費が必要になることもあるんです💦
今回の記事では、子どもの教育費として必要になる具体的な金額と、いつ頃までに貯めないといけないのかを詳しく解説していきたいと思います!
足りないお金を用意するための方法についてもご紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね^^
子どもの教育費はいつまでに・いくら必要?
まずは子どもの養育費として、いったいどれくらいの金額が必要になるのかを計算してみましょう!
今回の計算では、次の2つの資料を参照しています。
- 文部科学省「平成30年度子供の学習費調査の結果について」
- 日本政策金融公庫「令和2年度 教育費負担の実態調査結果」
細かな数字について具体的に紹介していきますね^^
小学校までに必要なお金
まず小学校6年間で必要な平均的な教育費は、公立で約193万円、私立で約959万円となっています。
公立と私立の学費の差は、実はこの小学校の段階が一番大きくなっています。
小学校から私立に通わせて、エスカレーター式の学校に入れたり、お受験したりさせる場合には、1,000万円近い学費が上乗せになるわけですね💦
ただ、小学校から私立に通わせる人の割合は1.2%で、ほぼ99%の人は公立の小学校に入れるというデータがあります。
なので基本的には、公立の教育費を参考にするといいと思います^^
中学校までに必要なお金
中学校3年間で必要な教育費は、公立で約146万円、私立で約422万円です。
中学校になると、公立と私立の差は少し小さくなりますね!
ちなみに、私立の中学校に通っている子どもの割合は7.4%、公立が92.6%です。
ただし、中学校に上がってお金のかかる部活に入ったり、学習塾に通ったりするようになれば、これ以上の教育費が必要になることもあります💦
高校までに必要なお金
次に、高校3年間で必要な教育費は、公立で約137万円、私立で約290万円となっています。
私立の高校に通う子どもの割合は33%、公立は67%となっており、3人に1人は私立に通っている計算です。
小学校や中学校と比べると、私立に通ったとしても教育費は約2倍の差なので、高校は私立に通わせることを考えてもいいかもしれませんね。
大学までに必要なお金
4年制の大学に進学した場合に必要となる教育費は、私立大学の理系で約863万円、文系は約703.5万円、国公立大学で約537万円です。
大学では、入学金として約100万円ほどのまとまったお金が必要となる点にも注意が必要です!
金銭的に大学進学が難しい場合には、国の制度で奨学金を借りて大学に通うこともあります。
また、アルバイトしながら通学する子どもも少なくないため、最低限、国公立大学で必要な教育資金だけを貯めておくのも手です。
ただし、受験に失敗して浪人したり、学費が非常に高い私立の理系大学に進みたいと考える場合には、かなり高額な資金が必要になりますよ💦
オール公立なら1,000万円、オール私立は2,500万円が目安
ここまでをまとめると、小学校から大学まで、全部公立の学校に通わせる場合の教育費は、次の通りです。
- 小学校:約193万円
- 中学校:約146万円
- 高校:約137万円
- 大学:約537万円
- 合計:約1,013万円
次に、全部私立の大学に通わせた場合の教育資金が、次の通りです。
- 小学校:約959万円
- 中学校:約422万円
- 高校:約290万円
- 大学:約863万円(理系の場合)
- 合計:約2,534万円
つまり、オール公立の場合は約1,000万円、オール私立の場合は約2,500万円が、必要な教育費の目安ということになります!
少なくとも1,000万円をオーバーするわけですから、家が1軒買えるくらいのお金が出ていくというのは驚きですよね💦
また、こちらは学校に通うための教育費だけを合計したものなので、普段の生活費やお小遣いなどの出費は考慮していません。
あくまでも学校に通わせるための費用として、これだけのお金がかかることを知っておきましょう。
教育費の貯金はいつから始めるべき?
では、これらの教育費の貯金は、いつから始めるのがベストなんでしょうか?
結論から言えば、貯金は早ければ早いほど有利になるので、子どもが生まれる前後くらいのタイミングから、教育費を貯め始めるのが理想です!
貯金や投資では「複利」というパワーが働いて、時間が経つほど貯金が増えやすくなる性質があるからです^^
なので、子どもが大きくなった時に備えてパートや副業を始めるのも、早いタイミングのほうが有利なんですよ!
十分な教育費を用意するための3つの方法
ここからは、1,000万円〜2,500万円もの教育資金を貯めるために、具体的にどんな方法を使えばいいのかをご紹介していきます。
ここで取り上げるのは、次の3つの内容です。
- 公的制度を利用する
- つみたてNISAで資産運用する
- 副業で収入を増やす
それぞれ解説していきますね!
公的制度を利用する
まずは、教育関連で使える公的制度をチェックしておきましょう!
進学のための奨学金や児童手当、それから祖父母から教育費を受け取った時の贈与税が減る「教育資金の一括贈与に係る贈与税非課税措置」という制度もあります。
親の所得に応じて授業料や入学金が免除・減額される制度もあるため、自分が使える制度をじっくり調べて、使えるのものは全部使うことが大切ですよ^^
つみたてNISAで資産運用する
続いて2つ目が、つみたてNISAで資産運用することです!
つみたてNISAは、年間40万円までの投資の利益に税金がかからなくなる制度で、たとえば10万円儲けたらそのまま10万円が手元に残るのが特徴です^^
つみたてNISAを使わなかった場合には、投資での利益には約20%の税金が取られるので、10万円儲けても8万円しか手元に残らないんです💦
20%は大きな差ですし、10年や20年とコツコツと積み立てていくことで、大きな教育費を貯めることができるんですよ!
もしつみたてNISAを教育費に使わなかった場合にも、自分の老後資金に回せるのもメリットです^^
副業で収入を増やす
そして最後に紹介したいのが、副業で収入を増やすこと!
教育費や老後資金など、貯金を増やすためには節約だけでは足りないことがほとんどです💦
そもそも家計に入ってくるお金を増やさないと、いつまで経っても貯金は増えないんですよね…。
そこで多くの方が始めているのが、週末やスキマ時間などに、在宅で始められる副業です^^
Webライターやプログラマー、SNSクリエイターなど、今ではいろんなお仕事で貯金を増やしている女性が多くいるんですよ!
中でも「SNSクリエイター」は、主婦や働く女性から人気で、SNSが入ったスマホ1台あれば始められるので、初心者にもおすすめの働き方なんです^^
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おわりに
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