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生活保護の5割は高齢世帯…老後破産の原因と今からできる対策【SNSクリエイター】

「老後破産」なんて言葉を聞くと、すごく怖くなってしまいますよね💦

自分が歳をとって働けなくなったのに、お金がなくて生活保護を受けることになってしまう……。

そんなふうに考えただけで、私はゾッとしてしまいます。

そんな未来がイヤだからこそ、いま全力でがんばるエネルギーにもなっているんですけどね♪

というわけで今回は、私と同じように老後破産がイヤだと考えている方向けに、老後破産を防ぐ対策方法を紹介していきたいと思います!

誰にもリスクがある「老後破産」とは

「老後破産」といえば、お金にだらしがない人だけがなるものというイメージがあるかもしれません。

でも、実は老後破産って、どんな人にも襲いかかるリスクがあるんですよ💦

具体的に老後破産というのは、定年後の収入よりも、支出の方が多くなって生活が成り立たなくなることを言います。

年金収入とか、貯金の切り崩しをしたとしても、赤字になってしまう状態ですね!

生活保護の5割は高齢者世帯

老後破産を起こしてしまうと、生活保護を受けることになるケースが多いです。

実際、生活保護を受給する人のうち、およそ半分は高齢者世帯となっているんですよ!

厚生労働省の「生活保護の被保護者調査(平成30年度確定値)」では、トータル1,629,148件のうち、高齢者世帯は882,022件。

そうした生活保護を受ける人の多くは、貯金・収入が減ってしまったことが理由となっています。

将来もらえる年金は、たったの月5万円?

老後の収入源といえば、メインは年金収入になってくると思います。

では、実際にどのくらいの年金がもらえるのか、皆さんは知っていますか??

厚生労働省の平成30年度の統計では、毎月の平均年金額は、

  • 国民年金:55,708円
  • 厚生年金:143,761円

参照:https://www.mhlw.go.jp/content/000578278.pdf

このようになっています。

あくまでも平均の数字ですが、もしあなたが国民年金しか加入してなかった場合、月に5万円ちょっとしかもらえないんです💦

それだけの金額では、とても生活が成り立たないのは誰でも想像できると思うんです。

だから、年金以外の方法で収入を確保したり、資産形成をしておいたり、生活のコストを下げたりする必要があるんです!

老後破産に陥ってしまう5つの原因

ここまでの事実を踏まえて、老後破産の原因について詳しくみてみましょう!

皆さんにとってもきっと他人事じゃないと思うので、自分にも思い当たるところがないか、チェックしてみてください^^

生活レベルを落とせないから

人は一度生活レベルを上げると、なかなか下げるのが難しいと言われています。

一度月収100万円の生活を経験した人が、月収10万円で生活するのってすごく難しくて、結局借金をしたり福祉を頼ったりすることになるんですね💦

「そこまで収入が減ることなんて、ないでしょ?」

と思われるかもしれませんが、先ほど見たように年金が5万円ちょっとしかもらえない可能性があることを考えれば、全然他人事じゃありません!

収入は減ったのに支出を減らすことができなかったら、確実に赤字になって老後破産へ突き進んでしまいます。

だから、収入が落ちてきたときにどれだけ生活コストを見直せるかが大事になってくるんです^^

ローン、借金の返済が終わらない

マイホームを建てるために、長期のローンを組んで不動産を買うという人も多いと思います。

たとえば35年ローンを組むとなると、30歳から返済を始めたとして、完済は65歳。

でも、旦那さんや私たちの収入ってずっと増え続けるわけじゃなくて、給料がカットされた結果、ローンの支払いが終わらないことだって出てきます💦

ローンの支払いに追われて、貯金ができないパターンもよくあるんです。

もしかしたら、皆さんもこれから住宅ローンを組んでマイホームを買おうとしているかもしれません。

もちろん絶対に買ってはダメとは言いませんが、こういうコロナ禍で収入が落ちてしまうリスクも考えながら、将来のマネープランを作ってくださいね♪

養育費用がかかる

人生の三大出費といえば、家、教育、老後資金の3つ。

その中でも、お子さんがいるなら教育費用に大きなお金がかかっていることを覚えておかないといけません。

たとえば、文科省の「平成30年度子供の学習費調査」によると、幼稚園から高校までの15年間の教育費用は、すべて公立でも約541万円、すべて私立なら1,830万円かかるそうです。

それに加えて、大学進学にかかる費用とか、成人した後の仕送りを考えたら、大きな負担になってきます💦

お子さんにしっかりと教育を受けさせて余裕のある暮らしをさせてあげたい気持ちはわかりますが、そのせいで自分たちが老後破産になったら元も子もないですよね。

介護費用がかかる

それからもう1つ、介護にかかる費用もバカにできなくなってきました。

いくら皆さんが健康でも、旦那さんや家族が要介護になったら、さまざまな費用がかかってきます。

もちろん、医療費や介護費の大半は保険が使えるわけですが、介護生活になればどうしても生活費も増えてしまいます💦

特に、皆さん自身に他に兄弟がいなくて、両親が要介護になったときに頼れる人がいない場合、かなりの負担になってくるので心の準備が必要です。

投資に失敗する

旦那さん、もしくは共働きで正社員で働いている方なら、将来退職金がもらえることも多いです。

ただ、定年後の失敗でよく聞くのが、「退職金で投資を始めて増やそうと思ったら、失敗してお金がなくなってしまった」というエピソードです。

もちろん資産を増やそうとするのはいいことですが、いきなり投資を始めても成功する可能性は低いです。

将来は投資もやってみたいと思うなら、今のうちから投資の勉強をして、少額から試してみることをおすすめします^^

老後破産しないために今からできること

ここまで老後破産の原因についてみてきましたが、そうした老後破産に陥らないために、どんな対策ができるのかをみていきましょう♪

固定費をカットする

老後破産を防ぐためには、今のうちから固定費をカットしておくのが大事になってきます!

固定費というのは、

  • 家賃
  • 保険料
  • クルマの維持費
  • 通信費
  • 定額見放題(聞き放題)サービス

こうした出費のことですね!

食費や日用品費などの変動費とは違い、まったく使わなくてもお金がかかるのが特徴。

実は固定費って、解約すれば一気に数万円の節約になるので、すごく効率的なんですよ^^

なるべく固定費は下げて、この先も上げないようにすれば、生活コストがぐんと抑えられますから♪

健康に投資する

老後破産を防ぐための簡単な方法が1つあります。

それは、老後を迎えても働き続けること。

たとえば、在宅ワークや副業でやるお仕事って、おばあちゃんになっても続けられるものが多いです^^

肉体労働系は難しいですが、スマホやパソコンを使うお仕事なら、定年後も働けると思うんですよ!

そうすれば何歳になっても安定した収入が得られますから、老後破産とも無縁です♪

ただ、そのためには老後もしっかり働くための健康を作っておくのが大切。

バランスの良い食事や運動など、いつまでも健康で幸せに暮らせるように意識してみましょう!

収入を増やす

今の段階から収入を増やして、貯金を増やすのも大事ですね!

毎月1万円貯金するのか、それとも毎月10万円貯金するのかで、将来の老後資金も全然違ってきます。

ただ、少しパートのシフトを増やすとか、バイトを掛け持ちするのはあまりおすすめできません💦

それよりも、副業や在宅ワークを始める方が、ストレスなく大きな収入を狙えるんですよ♪

私たちが講座を運営しているSNSクリエイターのように、最近では在宅ワークで月10万円、30万円、50万円という収入を得ている主婦さんもたくさんいます。

皆さんも興味のある副業・在宅ワークのことを調べてみて、自分にできそうなものを勉強してみてくださいね^^

おわりに

「SNSクリエイターに興味があるから、もっと詳しく教えてほしい!」

そんな声にお応えして、SNSクリエイター協会では「SNSクリエイター体験講座」をご用意しました!

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