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30代夫婦の平均貯金額はどれくらい?貯金が少ない時の対処法

30代になると子供も少しずつ大きくなり、将来の教育資金や老後資金について不安に感じ始める方も多いと思います。

そんな時に気になるのが、「周りの同世代はどれくらい貯金があるの?」ということではないでしょうか?

今回は、30代夫婦の平均貯金額と、今後備えておきたいライフイベントと費用、そして貯金を増やすためのコツについてご紹介していきたいと思います^^

30代の平均貯金額とは?

まずは30代の平均貯金額について、詳しいデータをもとにご紹介していきますね!

30代夫婦の平均貯金額

金融広報中央委員会による2021年の「家計の金融行動に関する世論調査」では、「二人以上世帯」と「単身世帯」の平均貯金額が公開されています。

それによれば30代夫婦の平均貯金額は380万円となっています。

保険や投資信託などの金融資産を含めると平均値で752万円、中央値は238万円です。

「中央値」というのは、貯金が少ない方から順番に並べて、ちょうど真ん中に来る数字のことを言います。

平均値の場合は、貯金がめちゃくちゃ多い人に引っ張られて高額になることもありますが、中央値は実際の私たちの肌感覚に近い金額になるんですよ^^

ちなみに、30代夫婦のうち35.7%の世帯が、貯金ゼロであることもわかっています💦

逆に言えば、6割以上の人がしっかりと貯金して将来の出費に備えているということなので、私たちも計画的にお金を貯めておかないといけませんね^^

30代独身の平均貯金額

ちなみに、30代独身の貯金の平均値は400万円です。

金融資産を含めた平均値は606万円、中央値は560万円となっています。

夫婦と比べると独身の方は、貯金が多めになることがわかりますね!

結婚や出産・育児、マイホームの購入などで貯金を使って、子どもが成長する頃にはかなり貯金が減っている…という状況が予想できます。

しかし、これから子どもも成長して自分の老後資金も必要になっていくわけですから、しっかりと貯金を作っておきたいですね!

30代夫婦が備えておきたいライフイベントと費用

次に、30代夫婦がこれからに向けて貯めておきたいお金の内訳について、詳しくご紹介していきますね!

ここで取り上げるのは、次の4つのライフイベント・費用です。

  • 出産・育児費用
  • 子どもの教育費用
  • 自分の老後費用
  • 緊急予備資金

それぞれ解説していきます!

出産・育児費用

出産を控えている方や小さなお子さんがいる方であれば、出産・育児にかかる費用も計算しておく必要があります!

出産のためにかかる費用としては、妊娠初期からの妊婦健診の費用のほか、入院・分娩費用も必要になります。

厚生労働省の2019年度のデータでは、出産費用の平均は約46万円とされています。

これにプラスして、粉ミルクやベビー服、ベビーカーなどの育児費用も必要になります💦

こうした子どもの養育費は、食費・医療費・生活用品費・旅行費なども含めると、1年におよそ100万円前後かかると言われています。

多くの人は子どもの教育費はしっかり準備しますが、生活費や養育費のことが抜け落ちていることがあるので注意しましょうね💦

子どもの教育費用

次に、子どもの教育費用についてです。

子どもの教育費はいつまでに・いくら必要?十分な資金を用意する方法

こちらの記事でも紹介しましたが、子どもを小学校から大学まで通わせると、教育費だけで1,000万円以上の費用が必要になります。

もし学費の高い私立の学校に通わせたいと思ったら、さらに高い費用がかかってきます💦

特に大学に進学する時の費用が最も高額で、奨学金やアルバイトを利用するという手もありますが、できることなら勉強に専念させてあげたいですよね?

大学に入る時には、100万円弱の入学金の支払いも必要になりますから、少なくとも子どもが高校を卒業するまでには、まとまったお金を用意する必要があります。

自分の老後費用

子どもに迷惑をかけずに老後を過ごしたいなら、30代であっても老後資金の準備は必須です!

老後資金はいくら必要?2000万円に足りない場合の対処法

こちらの記事でも紹介した通り、私たちがもらえる年金はどんどん少なくなり、退職金ももらえるかわからない時代です。

しかも最近では物価が急上昇して生活が苦しくなっていますから、老後資金はどれだけあっても安心できないのが現実です💦

まずは目安として、2,000万円の老後資金を準備するところを目指すといいですよ^^

緊急予備資金

緊急予備資金とは、事故や病気で働けなくなった時にも、生活を維持するためのお金のことを言います。

毎月の生活費の3〜6ヶ月分が目安ですが、変化の激しいこれからの時代では、およそ1年分の資金を現金で用意しておきたいところです!

たとえば月々の生活費が30万円なら、360万円を目安にすぐ引き出せるところに置いておきましょう。

400万円以下の方は要注意!30代夫婦が貯金を増やすコツ

ここまで紹介してきたように、30代夫婦の平均貯金額は約400万円ですから、これより少ない方は要注意です💦

とはいえ、まだ子どもが小さくて不景気の今の時代には、貯金を増やすのもなかなか難しいですよね…。

30代夫婦が貯金を増やしていくために、具体的にどんな行動をすればいいのか、今回は次の3つを紹介したいと思います!

  • 節約して余計な出費を減らす
  • 投資で資産運用する
  • 転職・副業で収入アップを狙う

一つひとつ解説していきますね。

節約して余計な出費を減らす

貯金を作るための基本は、節約して手元に残るお金を増やすこと。

よくあるテクニックとしては、「天引き貯金」「家計簿の作成」「固定費削減」などがありますよね^^

他にも、保険の見直しや格安SIMへの切り替え、使っていないサブスクの解約なども大切です。

節約には特別なテクニックは必要なく、とにかくコツコツ続けることが成功の秘訣なので、無理なく節約を習慣化していきましょう!

投資で資産運用する

投資でお金を増やす、いわゆる「お金に働いてもらう」ことも貯金を増やすには有効です!

つみたてNISAやiDeCoなどを使うと、税金を払うことなく資産を運用して手元に残るお金を増やすことができるんですよ^^

私たちが必ず払うことになる「税金」を減らすことも、節約や投資と同じくらい重要なので、税金やお金についての勉強も忘れないようにしましょうね!

転職・副業で収入アップを狙う

そして3つ目が、転職や副業で収入を増やすこと!

転職して収入が増えれば、貯金に回すお金も確保しやすくなります。

まだ子どもが小さくて正社員やパートで働くのが難しければ、在宅ワークを始めるという方法もありますよ^^

特に最近では、スマホ1台で始められる「SNSクリエイター」のような在宅ワークも登場しています!

初心者でもしっかりとスキルを学べば、月3万円〜20万円の収入を、家にいながら稼ぐこともできるんですよ^^

SNSクリエイターに興味がある方は、私のLINEからお気軽にご相談くださいね!

おわりに

「SNSクリエイターに興味があるから、もっと詳しく教えてほしい!」

そんな声にお応えして、SNSクリエイター協会では「SNSクリエイター体験講座」をご用意しました!

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