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20代のうちにやっておきたいことTOP5

「これからの人生では、今が一番若い」という事実を、あなたは理解できているでしょうか?

私たちはどんどん歳をとって寿命に近づいていくわけで、時間を巻き戻すこともできませんので、常に「今」が一番若い時期なんですよね。

そして人生では、若い時期にしか体験できないこともたくさんあります。

今回は20代の人向けに、この時期にやっておきたいことを5つ紹介していきたいと思います。

20代でやるべきこと①意味のない時間を過ごしてみる

20代のうちにやっておくべきことの1つ目は、意味のない時間を過ごしてみることです。

具体的には、大好きなものを飽きるまで食べまくってみたり、ゲームや漫画に熱中する時間を作ってみたりすることが挙げられます。

恋愛にふけってみたり、とことん飲み会を楽しむのもいいでしょう。

このような体験というのは、時間や体力がある20代のうちにしか経験できません。

年齢を重ねてからバカ騒ぎしようとしても、時間や体力が追いつかないんですね。

友達と徹夜で遊ぶ時間を大切に

特に大切にしてほしいのは、友達と一緒にかけがえのない時間を過ごすことです、

30代以降になってくると、気の合う友達と一緒に徹夜で居酒屋を飲み歩いたりすることは難しくなります。

20代までは当たり前のように徹夜できた人でも、年齢を重ねれば体力が追いつかなくなるんですね。

「私は徹夜してまでやりたいことなんてないから、別にいいです」と感じる方もいるかもしれません。

でも、あなたはこの先死ぬまで絶対に「あの時友達と徹夜でバカ騒ぎしておけばよかった」と後悔しないと言いきれますか?

今しかできないことに時間やお金を投資することは、惜しまないようにしましょう。

20代でやるべきこと②本音で語り合える友達を作る

本音で語り合える友達を作ることも、20代のうちにしかできないことだったりします。

というのも、30代になって個人で副業やビジネスを始めたりすると、仕事と関係のない人間関係を作るのが、非常に難しくなるから。

実際、フリーランスとして働いている人が新しく作る人間関係は、9割が仕事上での付き合いだったりするのです。

社会人サークルに所属してみたり、趣味の仲間を作ったりしない限り、利害関係を持たない友達を作るのは難しいんですね。

利害関係なく付き合える友達は貴重

大学生の時期や社会人になりたての時期というのは、比較的利害関係のない友達を作りやすい時期です。

この時期に作った友達は、学校を卒業して職場を変わったとしても、長く付き合える友達になる可能性が高い。

そんな友達が貴重であることに気づくのは、30代や40代になってからだったりするのです。

「友達なんていつでも簡単に作れる」と感じるのは、20代のうちだけ。

この時期に、利害関係なく付き合える友達をしっかりと作っておきましょう。

20代でやるべきこと③興味があるものにとりあえず手を出す

まだ20代の方なら、やってみたいことや興味のあることがたくさんあると思います。

今の時期は、気になるものは手当たり次第に首を突っ込んでみることをおすすめします。

好きなものや関心があるものに対して、時間やお金を全て使って熱中できる時期というのは、20代の頃しかありません。

そして広く手を出した経験が、後々になって思いもよらぬ形で役に立つこともよくあります。

時間も体力もあるときに、いろんな挑戦をしておこう

30代になってくると、新しくやってみたいことや興味のあることが出てきても、なかなか手を出すことができなくなります。

仕事や家庭のことで忙しく時間がなくなったり、週末に出かける体力が残っていなかったり。

20代の頃と比べると、新しい物事に使えるエネルギーが減ってしまうんですね。

「お店で頼んだことのないメニューを注文してみる」
「これまで食べたことのない味のお菓子、スイーツを買ってみる」

こうした小さな挑戦でも構いませんので、興味本位でいろんなことに手を出してみましょう。

20代でやるべきこと④ひたすら1つのことを極める

手広くいろんなことに挑戦してみて、「これだ!」と思えるものがあったら、生活のすべてをそれに費やしてみてください。

ひたすら1つのことを極めるというのも、20代の時にしかできない貴重な経験です。

スポーツや恋愛、仕事、趣味などなんでもいいので、自分の時間をすべて1つのことに費やしてみましょう。

この経験があるかないかで、この先の人生は大きく変わってくるはずです。

30代になると、自分だけの時間が激減

30代以降になると、自分のためだけに使える時間がどんどん減っていく傾向にあります。

たとえば、家族ができて子どもができたら、自分の趣味だけに時間やお金を使ってはいられなくなります。

早い人では、30代の頃から両親の介護が始まることだって考えられます。

そう考えると、24時間すべての時間を自分のために使えるのは、20代の時期だけなんですね。

「若い頃にもっと好きなことをやっておけばよかった」

…最期のときにこのような後悔を口にする高齢者は少なくないと聞きます。

60年後のあなたは、今の20代の過ごし方を後悔しないでしょうか?

20代でやるべきこと⑤失敗や挫折を経験しておく

意外に感じるかもしれませんが、失敗や挫折を経験することも、20代の過ごし方として非常に大切です。

学校や会社で失敗や挫折を経験せず、成功体験だけで30代になった大人は、プライドが高くて保守的に考えるようになってしまいます。

そんな人が個人でビジネスに挑戦しても、絶対に成功できません。

自分の考えや価値観にこだわり、人から素直に学ぼうとする姿勢がないため、結果を出すことができないんですね。

若いうちに失敗や挫折を経験して、人の痛みがわかるようになることは、ビジネスをやっていく上でも貴重な経験になります。

20代の失敗は、致命的なダメージになりません

会社で働くにしても、20代の社員が失敗したくらいで責められることはありません。

むしろ失敗するのが当たり前というスタンスで会社が育ててくれるので、どんどん失敗して経験を積むのが理想です。

一方で、30代になって仕事で失敗ばかりしていると、出世ルートから外れることを意味します。

「投資で全財産を失った…」なんて経験も、20代のうちに50万円の損をすることのほうが、30代になって500万円損するよりも、小さなダメージですみます。

これからの努力次第でいくらでもリカバリしていける20代の時期に、どれだけ失敗を経験できるかが、この先の成功を決めるのです。

おわりに

  1. 意味のない時間を過ごしてみる
  2. 本音で語り合える友達を作る
  3. 興味があるものにとりあえず手を出す
  4. ひたすら1つのことを極める
  5. 失敗や挫折を経験しておく

この5つが、20代のうちにやっておきたい行動でした。

今20代の方もそうでない方も、これからの人生のために行動を見直してみてくださいね。